【新唐人2014年6月24日】香港の一国二制度および高度な自治を新たに解釈した中国国務院の白書が香港人の不満を呼んでいます。壹傳媒(Next Media Ltd)(ネクストメディア)の創業者、黎智英(ジミー・ライ)氏や香港の元政務司司長、アンソン・チャン(陳方 安生)氏など重量級の人物も、より多くの香港市民が住民投票に参加するよう呼びかけました。
「誰がまだ目覚めていないのか?わが町を守るために、生まれながらの権利と心がある。誰が運命に身を任せ沈黙するのか?誰がまだ目覚めていないのか?あの自由の調べを聞いて、あの背けない良心に胸が高鳴る」
香港の元政務司司長、アンソン・チャン氏や、民主党初代主席、マーチン・リー(李柱銘)氏及び壹傳媒(ネクストメディア)のジミー・ライ氏など重量級人物が、セントラルの蘭桂坊(ランカイフォン)で「誰がまだ目覚めていない?」の1万人合唱活動に参加し、投票を盛り上げました。
香港元政務司司長 アンソン・チャン氏
「今回の投票は最も重要なので、市民がはっきり中央政府に訴えるのです。ふるい分けのない、選択できる、競争のある真の普通選挙を勝ち取るのです」
壹傳媒 ジミー・ライ氏
「宣伝はしたくありません。今必要なのは投票数です。我々の一票が中共に教えるのです。『我々は真の普通選挙を勝ち取る』と、真の普通選挙を与えないなら、セントラルを占拠しても正当な事です。あなたの投票は我々の力なのです』
このあとはまた、トラムに乗り、香港人に積極的に投票し、本当の普通選挙を勝ち取るため呼びかけました。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2014/06/22/atext1118049.html (中国語)
(翻訳/赤平 ナレーター/村上 映像編集/李)